2013-01-01から1年間の記事一覧

もうすぐ公開、もうすぐ放送。

公開間近の『マン・オブ・スティール』に登場する新しいスーパーマンは赤いパンティーを脱いで大暴れするようですが…。だけど、その前に今夜9時から放送する茶色いパンティーで大暴れする『ターザン』も忘れてはいけない!! 観ないと男子力が下がりますよ…

リメイク版『キャリー』のオモチャが君の実家を焼き尽くす!

*『キャリー』を知らない方へ。 キャリーとは1974年にホラー小説家スティーヴン・キングさんが書き上げた物語です。 その後、76年に奇才ブライアン・デ・パルマ監督が映画化し、全米を「ウッ…」と言わせた大傑作なのだ。 その内容は、ハイスクールに…

スウィート・エンジェル―紫色は闘う女の子のラッキーカラー―

荒れた土地にホームレス同然の生活を送る仲の良い夫婦がいた。夫の名はミゲル。妻の名はサラ(サラを演じているジャニュアリー・ジョーンズさんは『X-MEN ファースト・ジェネレーション』でお肌をダイヤモンドに変える美肌ミュータント エマ・フロストを…

はじまりの1枚

↑デッカイ鉄クズの上にペタンとお尻を下した娘の視線の先では、鳥たちが無暗に騒ぎ立てている。 イワシのねぐらか? いや違う!?(続く)前回の「ダンプカーとカンフーを自在に操る宮崎あおいたんが〜」の企画です。 「最後まで続いたらいいなぁ〜。」とガ…

超不定期連載〇〇〇(仮)

また『パシフィック・リム』を観てきちゃいまして、巨大ロボが地球を救う姿は何度観ても気分が良いものだ。 帰宅してベットの中で眠りに落ちるまでの間、気を引き締めながら凜子たんが棒を振り回す姿を思い出す…。 そして、ひらめいた!もしも、もしもですよ…

『パシフィック・リム』〈結婚したいパイロット編〉

前回、このブログで元気良く紹介した通り『パシフィック・リム』は、怪獣と巨大ロボが殴り合うケダモノ映画です。 ですが、今回の〈結婚したいパイロット編〉では前回の主張を全部パーにするようなことを言わせて頂きます。 この映画、信じてもらえないかも…

『パシフィック・リム』 〈僕たちの巨大ロボ・怪獣編〉

今回は命の次に大切な生活費を豪快に使って2D字幕版と3D吹き替え版、合計3回観てきました。それでもまだまだ物足りません!! もっともっと観たい!! 「連日の猛暑で頭がいかれたんですか?」と誤解されるかもしれませんが…生きているうちにこんなステ…

『キックアス2』のオモチャが君の実家に殴り込む!!

未だに日本での公開日が決まらない『キックアス2』。 ところがどっこい、そんな僕らの不安をシカトしてアクション・フィギュアだけが豪快にフライング上陸!! というわけで、今回は一足早い『キックアス2』(のオモチャ)に関してです。 今回、生活費を犠…

『アイアン・フィスト』―武器が無くなるその日まで拳を振るえ―

普通の予告。 声優・神谷 明さんがナレーションを担当したことによって世紀末感が増量された燃えるような予告。 日本に生まれて良かった!!時は19世紀。暴力が支配する物騒な中国のとある村に漆黒の肌を持つ鍛冶職人ブラックスミス、この愛と正義の物語の…

『きいろいゾウ』〜ムコさん、今度はお茶の間ですよ!〜

記憶を巻き戻すこと、2013年の3月。 僕は映画『きいろいゾウ』に一目惚れした。 そして、2013年8月2日。僕のもとにはフライングして1日に『きいろいゾウ』のBDが届いた。 僕はこの日のために会社の歯車となって必死に働き…いや、この日のため…

『ロケッティア』―空飛ぶ無職が世界を救う―

1991年にアメリカが映画化したコミックヒーロー映画『ロケッティア』がこの度、めでたく無事ブルーレイとして不死鳥のごとく復活したので再鑑賞。 再鑑賞とデカいことを言ってしまいましたが、実際、僕がこの映画を初めて観たのは全身無垢な保育園時代で…

『ある会社員』―愛をおぼえた獣は儚く美しい―

漆黒のスーツに身を固めたイケメンが人を殺しながら囚われの少女を救い出す傑作韓国映画『アジョシ』に引き続き、韓国が我が国に送り込んだ韓流バイオレンス『ある会社員』。 地味な邦題だが、内容はけっこうカオスです。 表向きは金属を扱った会社NCM。…

『ヘンゼル&グレーテル』-大きな子供の童話-

ある夜、仲の良い兄妹ヘンゼルとグレーテルは暗い森の中にポイ捨てされた。 メソメソしながら辿り着いたのは、お菓子でできた不衛生な建築物「お菓子の家」だった。 お菓子の甘美な誘惑に負けてドアを開けてみれば、待ち構えていたのはウンコよりも醜い姿を…

夏絵

あっちぃ日が続きますが、頑張れ!!(何をだ?)

もう夏バテ 『サイレントヒル:リベレーション3D』

今年の夏は強敵ですよ!!本当に何様のつもりだ!? こっちは既に息切れ気味だよ。 少し前、世間が3連休だった頃、「一体なんで僕は、こんな哀しい思いをしないとお金をもらえない仕事をしているんだろ?」と帰りの夕日に問いかけ。 癒しを求めて、向かった…

夏と恋

セミがミンミンと愛を語り鳴き、いよいよ夏が本腰を入れ始めました。 まだまだ暑い日がどこまでも続くと思いますが、夏は人を恋に進ませるダイナミックな促進剤でもあります。 体と心の管理をしつつ、夏を楽しみましょう。

『ダークスカイズ』―ドン底のドン底で絆と胸をつまめ―

感想文を書く前に一言いいたい。この映画は問答無用の超傑作である。 それは何故か? ここ数日に渡って観てきた映画を思い出してみる……だいたい、あやしい映画である。僕があやしい映画に魅了される続ける理由は ただ一つ、大スクリーンを通して現実や人知の…

ゲームから恋を学べーモンスターファーム2―

* 今回の記事は2001年にテクモから発売された大傑作テレビゲーム『モンスターファーム2』に関してです。 遊んだことのない方には、わけが分からない内容となっております。 m( )mごめんね。 少し前、僕は会社のお昼休みに頼まれてもいないのに『モ…

サイレント・ハウス―オデコとの沈黙デートに酔いしれて―

近年、ホラー映画は何でもいいから、とにかく暴力と流血とエロを大量投下すれば何とかなる。 そんな安易な考えが、のさばるホラー映画業界にカツを入れるべく2010年にウルグアイで誕生した体感型という未知数のホラー映画をハリウッドが他力本願でリメイ…

フランケンふらん2 ―ヴェロニカ―

前回ふらんを描いたので、今回は義務感に押されてヴェロニカです。 ヴェロニカと言えば顔面に刻まれた×の字の縫い目がハカイダーのようで、とにかくカッコいい顔面を持つ小娘。 ↑ヴェロニカは普段笑わないんですが、今回は笑ってもらいました。顔面だけじゃ…

フランケンふらん

7月まで観たい映画がないので、感想文を書くことはないけど絵は描ける。 だから何だ? と思うかもしれませんが、いや、そう思って頂いて結構。今日は木々津克久先生が描いたブレーキの壊れた『ブラック・ジャック』と言っても過言ではない『フランケンふら…

伝説の男〜figma 江頭2:50 〜

漆黒のタイツに包まれた異常な信念と不屈の下半身。 その男の名は… ついに届いた『figma 江頭2:50』! 細部の細部までエガちゃん!! ものづくり大国日本の知恵と技術を集束させた、これぞ、男の一品!! このハイリスクな企画を通してくれた方に、この場を…

50000突破だよ。

やったー!!ページビューが50000を突破したよ。 これもひとえに、皆様方の温かいご支援と冷め切った眼差しがあったからこそだと、海よりも深く心から全力で感謝申し上げる次第でございます。 今後も自分でも、一体何を書いているんだかイマイチよく分…

『華麗なるギャツビー』―男の本懐ここにあり―

ここ数日の職場での同僚の女の子との会話を思い出してみる…… ある時は「なんで彼女をつくらないの?」とお母ちゃんみたいなことを言われ、 またある時は「付き合いだした頃は楽しくても、関係が親密になるに連れて、お互い今まで見えていなかった部分まで見…

『ポゼッション』―私の中の凶暴な【彼女】―

ここ数日、このブログではあやしい映画をピンポイントで紹介してきました。 そろそろ食傷気味な方が出てくるかもしれませんが。今回もあやしい映画です。 だけど、安心して頂きたい。確かに今回紹介する映画はあやしい映画です。 だけど本作には物凄く可愛い…

『フッテージ』-悪魔も映画が好きだった-

安めのホラー映画の仕事で経験をチャージし、遂に花開いたのが2005年。 実話をもとに撮られた映画『エミリー・ローズ』が世界中を震撼させた。調子に乗って2008年、傑作SF映画『地球の静止する日』をリメイクしたものの、大して面白くなかったので…

『コレクター』-ティンカーベルを救い出せ!!-

今回紹介する映画は、アメリカで実際に起きた女の子のみをピンポイントで狙ったゲイリー・ハイドニック猟奇事件を原料にして作られた不謹慎映画。それがこの『コレクター』なのだ。 本作の感想文を書く前に、この映画を観る最大の動機を見放されること覚悟で…

『イノセント・ガーデン』-あなたは私の獲物(モノ)-

『ラストスタンド』に引き続き、韓国がハリウッドに送り込んだのは暴力的な映画履歴を持つ韓国人監督パク・チャヌク。制作は『ブラック・スワン』のスタッフ。全編地獄が約束されたこのチームが編み出した映画がこの『イノセント・ガーデン』である。 実際に…

『ハッシュパピー バスタブ島の少女』-黒いもののけ姫-

上映開始早々、パンティーに農業用長靴という画期的過ぎる組み合わせの下半身で登場した黒い少女がヨチヨチ歩き回るオープニングからして異常なこの映画。 しかし、地球温暖化、環境破壊といった地球規模の悩みと頑丈な親子愛を組み合わせた 不屈のファンタ…

『私のオオカミ少年』-韓国が送り込んだ巨大純愛-

かつて、ここまで一途な恋愛映画があっただろうか? この人外映画のテーマはもちろん純愛。だが、今の世の中、純愛という言葉は絶滅寸前である。口では「愛している」と男女がお互いに言い切ったとしても、その背後ではお金や性欲が見え隠れするインチキ純愛…