2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『赤×ピンク』−ドラ猫たちの愛武−

映画館に着くと男たちがチケット売り場から連なって長い列を作っていた。 「まさか…。」と思ったら、やっぱり彼らの目的は『赤×ピンク』だった。しかも、列があんまりにも長いから、売り場の人が出て来てデカい声で「『赤×ピンク』のお客さんはこっちに並ん…

『ローン・サバイバー』−兄弟たちと共に生きていく−

たった数名のアメリカ軍兵士が大暴れして、大人数の敵兵を大無双…そんなアクション戦争映画、今まで何本観てきたことか。 どんなに死人が出ようが、この手の映画には悲壮感など無い。だって現実に起きたことじゃないんだからね。 自宅に帰ったら映画の内容な…

『レゴ(R) ムービー』−ツブツブ大戦争−

1958年にデンマークで誕生して以来、世界中で大人気のツブツブ玩具が圧倒的な物量で映画館に雪崩込んできた!! レゴの大洪水!! とにかく、すべてが最高〜!! ただし、この日本版予告は作った奴は最悪!!↑ 隙あらば流行語を挟み込む屈辱的バカ翻訳に…

『アナと雪の女王』−男は邪魔だ! すっこんでろ!!−

のび太がソーセージ片手にかわいいオスとじゃれ合っている中、ディズニーが我が国に送りこんだ新作は、姉妹が命がけでじゃれ合う『アナと雪の女王』だった。 まさかディズニーが百合を武器にして攻め込んでくる日が来ようとは…。 国内外問わず高い評価を受け…

『ドラえもん 新のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊』−男のソーセージ−

ロボコップが黒くなって頑張っていますが、日本の青いロボだって負けてはいませんよ!! 今回の『ドラえもん 新のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊』は1982年公開された『ドラえもん のび太の大魔境』のリメイク作品です。 リメイクと言っても添加物は、…

『ロボコップ』‐黒い刑事と黒い婦警‐

1987年に誕生した不死身の刑事ロボコップ。 町の風紀を乱す男のタマキンをためらうことなくブチ抜く過剰なジャスティスとデリケートな心を同時に収納した超合金ボディの彼が帰ってきた。 そして僕は観た。そして、その内容に感激した!! そして、しんみ…

らくがキキ

実写版『魔女の宅急便』を観て以来、不思議な気持ちが持続しています。 小芝風花ちゃんの魔法にかかってしまったようです。

『魔女の宅急便』−実写版『魔女の宅急便』の良さ教えます!!− その2

前回、思いの限り詰め込んで実写版『魔女の宅急便』の感想文を書くつもりが…読み返してみたら、キキと言う名の小芝風花、あるいは小芝風花と言う名のキキの可愛さを語っただけ回で終わってしまった。なので、今回は地味なボンクラ少年とんぼと口の汚い黒猫ジ…

『魔女の宅急便』−実写版『魔女の宅急便』の良さ教えます!!− その1

真っ黒いエキゾチックな洋服に真っ黒いネコ、ホウキ一本で青空を縦横無尽に飛び回る少しお転婆な小娘。 1985年に誕生して以来、夢と希望と勇気を今なお配達し続けている国民的不朽の名作『魔女の宅急便』の実写版。 僕はジブリ版しか観たことないのです…

実写版『魔女の宅急便』の感想文を書く前に

世界的な人気を誇る『魔女の宅急便』を日本が実写化するという勇気あるアナウンスを聞いた時 何よりも驚いたのは、『呪怨』を世に解き放った清水 崇さんが監督だったからだ。 Jホラー監督と魔女の組み合わせ。文面だけで見ると邪悪な言葉の化学式。 ところ…

RAH HIT-GIRL Ver 世界がやらねば、日本がやる。

日本が世界に誇る「もの作り」の技術力は、間違いなくこの『ヒット・ガール』を作り出すためだけに培われてきたのだと思う。たぶん。 今から購入しようと思っている方に僕は伝えたい。 この子はアクション・フィギュアかもしれませんが、動かさずにソッと棚…