2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ジプシー・デンジャー 18インチ アクションフィギュア 未だ消えぬパシリム旋風

随分と前に予約したけど、相次ぐ発売日の変更で「もう家には来ないんじゃないかな…。」とサンタの正体に気付いてしまった中学生のような心境に陥っていましたが、最近やっと届いたジプシー・デンジャー 18インチ アクションフィギュア。 届いた段ボール箱…

『かぐや姫の物語』―わたしの罪と罰―

1994年、故郷を奪われて怒り狂ったタヌキたちがタマキンをフルスイングして大暴れする大傑作『平成狸合戦ぽんぽこ』の監督 高畑勲が再び世に送りこんだ『かぐや姫の物語』。誰もが知っているようで知らないかぐや姫の人生をジブリが独自の解釈で再構築。…

『ウェア 破滅』 ―内なる獣を解き放て―

予告を観ての通り『ウェア 破滅』は狼男が大暴れする映画です。 血に飢え、ムーンライトエナジーを背中に浴びて無限にみなぎる破壊衝動。とにかく乱暴狼藉を尽くさなければ自分を表現できない狼男は、時代を越えて今なお愛される変わらぬ怪物であるのは言う…

『キャリー』のらくがき

『キャリー』の記事も今回で3回目。 『キャリー』が大好きなのか? それともクロエが大好きなのか? クロエが大好きです。 風に吹かれて成すがままに転がる干し草と同じで、小娘に転がされて生きていくのも悪くないような気がしてきましたよ。

『キャリー』―クロエに愛をこめて(吹き替え版)―

クロエ目当てで再び観てきた2013年版『キャリー』。今回は気分をかえて吹き替え版を鑑賞。 前回この場で「スク水のクロエしか観るものが無い」などと元気よく大変失礼なことを書いてしまいましたが、他にも観るものが…というか正確には聞くものありまし…

『キャリー』―クロエに愛をこめて―

来たる11月8日(金)。仕事が定時を迎え、僕は全速力で映画館へ向かった。彼女に会うために。 1976年に奇才ブライアン・デ・パルマが映画館に解き放った『キャリー』が長い年月を経て再び映画館へ帰ってきました。 所々に散りばめられた濃厚な76年…

『地獄でなぜ悪い』―俺の映画のためにみんな死ね―

一つの街で起きた沢山の奇跡と愛と暴力が渦を巻いて世界最強の映画を叩き出す。自主映画を撮ることでしか自分を表現できない高校生たちで構成された映画撮影集団ファック・ボンバーズ(凄い名前。) 武藤組の組長の武藤大三と極妻のしずえ。 大三としずえと…

ファオラ・ウル〜小っちゃくても伝わる気品と人柄〜

迷惑な宇宙人たちが激突する映画『マン・オブ・スティール』に登場した武闘派宇宙人軍団を率いるゾッド将軍の副官であるファオラ・ウルがこの度、 めでたくデラックスなアクションフィギュアになりました。 細部まで作り込まれた志の高い装飾品、彼女のクー…