もう夏バテ 『サイレントヒル:リベレーション3D』

今年の夏は強敵ですよ!!本当に何様のつもりだ!?
こっちは既に息切れ気味だよ。
少し前、世間が3連休だった頃、「一体なんで僕は、こんな哀しい思いをしないとお金をもらえない仕事をしているんだろ?」と帰りの夕日に問いかけ。
癒しを求めて、向かった先の映画館で観た映画『サイレントヒル:リベレーション3D』。
高い3D料金払って観たのに、大して面白くない。
(3Dパワーでピョンピョン飛び出る、指チョンパと腕チョンパは面白いが。)
それは何故か?
前作で血とサビが名産の異次元町サイレントヒルを濃厚に描いたクリストフ・ガンズ監督はコナミもアングリしてしまうほどの重度のサイレントヒル・マニアだった。だからこそ撮れた名作だったのだが、今回、その続編である『サイレントヒル:リベレーション3D』を撮った監督マイケル・J・バセットは多分サイレントヒル』のことを大して知らないんじゃないかな?
同じ町が舞台なのに、まるで違う。まるで前作を水で500倍薄めたような景気の悪さ
面白くない上に、チャージされた仕事の疲れで後半は眠気との闘いに全神経を集束させ、夢なのか現実なのか? 
ある意味サイレントヒルに放り込まれたような感覚に陥る始末。
特に最終決戦は驚いたよ…。ネタバレはしませんが、初恋の女の子の正体は女装好きの男の子でした。と同じくらいのサプライズです

まぁ、そんなことは、もうどーでもいいんですが。(というか朝起きたら観た内容をだいたい忘れた。)
今日は問答無用の超傑作CGアニメ『シュガー・ラッシュ』がフライング販売されていたので、今夜はラルフやヴァネロペに癒され、明日を生き抜く活力をチャージしたい。