『プライベート・ライアン』から学ぶ。

仕事の頑張り過ぎか、あるいは純粋に体が弱いだけか。体の調子を悪くしちゃいましてー。
病院に行ってきました。いきなりこんな泣き言的なオープニングで、うっかり読んじゃった方を微妙な気持ちにするかもしれませんが…。
まぁ、それはそうと。
診察が午前中に終わって、「今なら『舟を編む』が観れる!!あおいたんに会える!!」と
思ったんですが。グッと踏みとどまって真っ直ぐ帰宅することを選んだんですよ。
それは何故か?
あおいたんならきっと、「そんなズタボロな体で無理して映画館に来ないで!!体を最優先にして、完治したら私の晴れ姿を観に来てよ。……特にあなたには。(小声で)」っていうと思うんですよ。
こんなことを真顔で語ると「頭の中も診察した方が良いのでは?」と思われることは百も承知だが、僕は彼女を愛しているんだ。

真っ直ぐ帰ると言ったものの、豪快に近所のツタヤに寄り道して、『プライベート・ライアン』と
スリーピー・ホロウ』のBDを買って帰宅し、『プライベート・ライアン』を観てたんですよ。
この戦争映画は、もはや説明なんていらないぐらい有名な作品ですね。特に冒頭の上陸作戦の
シーンはとにかく凄まじく、暴力大将スピルバーグの真骨頂がフルチャージされている。


この映画では、たった一人の兵士を救出するために、8人の兵士たちが敵陣に入って命の短距離走を披露するんです。
まぁ、スケールはかなり縮小されますが僕も職場と言う戦場に立つ、命の短距離走者の端くれですからね。
ゴールで待つのは病院のベットか。
あるいは、あおいたんか…。


まぁ、それもそうと。
考えてみれば、僕がこんなにも真面目な戦争映画を観るなんて、かなり久しぶりなんですよ。
基本的に僕が観る戦争映画って「上半身裸の筋肉自慢がデッカイ機関銃をブルブル震わせて、敵兵を200人ぐらい殺す。」的なアクション戦争映画ばかりだから…。

何度観ても凄い上陸作戦。

何度観ても面白い、裸の暴力大将。
何故、上半身裸なのか? それはカッコいいからだ。
最後に撃たれた捕虜が気の毒過ぎる。

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