いよいよ、日本上陸!アクション一筋ピッカピッカの小学66年生『エクスペンダブルズ2』


確かに俺たちには、たいした演技力はない、アカデミー賞なんて無縁だ。ましてや恋愛映画のオファーなんて来るはずない。不器用すぎる俺たちだが、火薬と筋肉の扱わせたら右に出る者はいない!!そうやって体一つで飯を食ってきたんだ!!

そんな彼らの声が聞こえてきそうな、牛丼メガ盛りご飯抜きの天下一体育祭映画
『エクスペンダブルズ2』が今週いよいよ日本上陸!!さぁ、君も男の宴に参加せよ!!

〜走り続けて4半世紀以上〜

1 スタローンにシュワルツネッガー…米国には偏差値は低そうだが筋肉と重火器で身を固めた人間兵器がゴロゴロいる。
一時期、映画館のスクリーンは彼ら専用の戦場だったが、その黄金期は長くは続かなかった。
お客さんは「結局、マッチョが暴れているだけ」のお肉尽くしの映画にマンネリ(食傷)を感じ始めたのだ。

2 映像技術の進歩が産み出したCG技術の登場により、命を無駄削りせずとも
ド派手なアクションシーンが撮れるようになり、全てを奪われ、スクリーンを追いやられたマッチョたちは慣れないコメディやSFを転々とするが、相性が悪く自滅するパターンが多かった。

例外としてシュワルツネッガーは意外とSF(武闘派宇宙人と上半身裸で殴り合ったり)、ファンタジー(悪魔を馬鹿デカイ銃で倒そうとしたり)と相性が良く…といっても結局は暴力自慢なんだけどね。

湿っぽくなってきたので、ドリャ―!!これが男の飛行機の飛ばし方だ!!このまま呼ばれてもいない、合コン会場に殴り込みだ!!

3 ピンでは厳しいかもしれない。たけど、束になって出れば…。
そんな前代未聞のオール・アクション職人という異常なビジョンを形にしたアクション桃源郷
『エクスペンダブルズ』はただのアクション映画ではない。
その先に何かある!!なんとなく、そんな気がしますよ!!
 
この台詞は、煮え湯を飲まされ続けてきた男たちの人生の歌でもある。


男の必須科目