残暑見舞い〜セミの声がコオロギに〜

本日が夏休み最終日。思い起こせば、寝てるか庭を眺めているか、あるいは映画観てるか、ラクガキか。実に単調な夏でした。

で、今日も庭を眺めていて思ったんですよ。「セミの声が減ったなぁ〜」って。セミって何年も土にこもって、地上へ出て、大人の姿にトランスフォームしても生きられるのはたった数日…。しかも与えられたミッションは「子作り」。
その為だけにセミたちは1日中鳴き続けているわけです。仮にセミの鳴き声を翻訳できる機械が発明されたとします。きっと切実過ぎる思いを込めて鳴いて(泣いて)るんですよ。きっと。
日本って一時期、重い病をネタにした映画を大量生産して消費者のお金と涙をくすね取っていたじゃないですか。なのに、ど〜〜して、セミを映画化しなかったのか?
地上に出た瞬間から彼らは時限爆弾背負って婚活しているんですよ。子を残して死ぬか。童貞のまま死ぬか。バットマン以上に深刻な状況下ですよ。
なので、もしも映画化するならドキュメンタリー形式にしてナレーションは長澤まさみちゃんでタイトルは『夜泣きのアブラゼミ・眠れぬ熱帯夜』みたいな。
これはひょっとしたら、ビッグビジネスかもしれませんよ!!