ももへの手紙〜和製パンズ・ラビリンス〜

お父ちゃんが死んじゃった後、お母ちゃんと田舎に越してきたら妖怪に会いました。
って内容なんだけど、何となく『パンズ・ラビリンス』の設定と似てませんか?
で、この映画、終盤にさしかかった頃に「はは〜ん。つまり、今までの妖怪たちとの交流シーンはももが辛い現実から逃れるために作り出した妄想の産物なんですね!」って思ったんだけど、そうじゃなくて純粋に妖怪は実在したみたいなんですね。チェッ!

例えそうであったとしても、僕はこの物語を『妄想の世界に引きこもった少女が現実の世界に帰還する物語』だと信じたい!


↑やたら高圧的な態度をとるが、親切な『ももへの手紙』の妖怪さん達。



↑少女にやたら陰湿な課題を与える『パンズ・ラビリンス』の妖怪さん。



↑例え相手が幼い子供であっても、社会の厳しさを教える厳格な妖怪さん。



↑例え相手が(略)