下品で上等!!グラインドハウス

さかのぼること数年前、ボンクラ大将クエンティン・タランティーノ「今の技術でグラインドハウスを現代に蘇らせたい!!」という正気とは思えない発案により『デス・プルーフ in グラインドハウス』と『プラネット・テラー in グラインドハウス』が撮られ、更に悪乗りして嘘で塗り固められた、実在しない映画の予告編が撮られ、更に悪乗りが悪乗りして、嘘っぱちの予告が長編映画にもなったり。そんなわけで、今回書くのは長編デビューしたフェイクの内の1本、『ホーボー・ウィズ・ショットガン


↑こちらがフェイク版

↑こちらが長編版、長編になっても、だいたい一緒

本作の見所は何と言っても、『ブレードランナー』でホームレスの人造人間を演じ、『ヒッチャー』でホームレスの殺人鬼を演じ、『ブラインド・フューリー』でホームレスの座頭市を演じたルトガー・ハウアーが、正義のホームレスを演じているところだと思います。今、地球上でホームレスを演じさせたら右に出る者はいなのでは?

これは、男の映画だよ!!笑いあり、涙あり、そして暴力がギュウギュウに詰まった大傑作なので、暇な方は是非、観て下さいよ!!(≧ω≦)
まさか、ホームレスに正義を教わる日が来るなんて…。

ホーボー・ウィズ・ショットガン [Blu-ray]

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