下品で上等!!グラインドハウス
さかのぼること数年前、ボンクラ大将クエンティン・タランティーノの「今の技術でグラインドハウスを現代に蘇らせたい!!」という正気とは思えない発案により『デス・プルーフ in グラインドハウス』と『プラネット・テラー in グラインドハウス』が撮られ、更に悪乗りして嘘で塗り固められた、実在しない映画の予告編が撮られ、更に悪乗りが悪乗りして、嘘っぱちの予告が長編映画にもなったり。そんなわけで、今回書くのは長編デビューしたフェイクの内の1本、『ホーボー・ウィズ・ショットガン』
↑こちらがフェイク版
↑こちらが長編版、長編になっても、だいたい一緒
本作の見所は何と言っても、『ブレードランナー』でホームレスの人造人間を演じ、『ヒッチャー』でホームレスの殺人鬼を演じ、『ブラインド・フューリー』でホームレスの座頭市を演じたルトガー・ハウアーが、正義のホームレスを演じているところだと思います。今、地球上でホームレスを演じさせたら右に出る者はいなのでは?
これは、男の映画だよ!!笑いあり、涙あり、そして暴力がギュウギュウに詰まった大傑作なので、暇な方は是非、観て下さいよ!!(≧ω≦)
まさか、ホームレスに正義を教わる日が来るなんて…。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2012/04/20
- メディア: Blu-ray
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (11件) を見る